コラム

今、外国人に「立ち食いそば」が大人気!その意外な理由とは?

2016.08.03

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日本食が世界的なブームになっている現在、日本にやって来る外国人観光客たちの目的の一つが、「本場の和食を味わうこと」です。

日本人が思う本格的な和食といえば、老舗の会席料理や職人が握る寿司、歴史ある京料理などが筆頭に上がるかもしれません。しかし、訪日観光客たちの興味は幅広く、彼らのイメージする日本食であればどんな形態でも気にしないという一面もあるのです。

そんな中、今多くの外国人客を集めているのが「立ち食いそば」だといいます。ここではその実態について見ていきたいと思います。



立ち食いそば屋を訪れる外国人たち

日本では「立ち食いそば」というと、「早くて安い」「味はまあまあ」といったイメージが強いのではないでしょうか。手打ちのそば屋や老舗に比べると、「立ち食いそば」はファストフードのカテゴリに入れてもおかしくない存在かもしれません。

しかし、外国人観光客からしてみれば、「立ち食いでもそば屋はそば屋」。むしろ、食券を買って注文するスタイルや立って食べることなどが、新鮮で面白く感じられるようなのです。

今、訪日観光客たちの関心は「モノ」より「コト」へシフトしているといわれています。

これまでは、中国人観光客の「爆買い」に代表されるように、外国人観光客たちの関心は日本製品を買うことや物質的な楽しみに向けられていました。しかし、最近では日本の習慣や文化を体験したいと思う人が増え、「日本ならではの体験」や「日本にしかない体験」に強い関心が集まっているのです。

駅のホームや繁華街の一角など、アクセスの良い場所にコンパクトな規模で立地している立ち食いそば屋は、外国人観光客にとって非常に利用しやすいというメリットがあります。

事前の予約が必要ない上、日本語ができなくても食券さえ買うことができれば注文が可能で、何より安いのに温かい料理が食べられるというのが、立ち食いそばの魅力でもあります。

外国人にも利用しやすく、低価格で日本のそばを食べられるとあって、立ち食いそばは外国人観光客に好意的に受け入れられているのです。

藤沢駅の立ち食いそばが大人気!?

日本全国にある立ち食いそば屋さんの中でも、今一番注目すべきなのが、藤沢駅にある「大船軒」です。実はこちらのお店、とある外国人旅行者がYoutubeで紹介したところ、大きな反響を得ているのです。

「大船軒」は明治時代に創業され、100年以上の歴史を誇る老舗中の老舗です。神奈川県の駅弁や駅そばの販売を手がける企業であり、立ち食いそばといってもその味には定評がある、名店なのです。

投稿者にも「手軽に食べられる」「美味しい」と好評で、さらに立ち食いそば屋ならではのコンパクトな店内も「ツリーハウスみたいで雰囲気がいい」と好意的に受け止められています。

この動画を見た海外の視聴者からも「楽しそう」「食べてみたい」「すごくクール」といったコメントが相次ぎ、日本の立ち食いそばへの関心が高まっている様子が見て取れます。

今すでに海外に広がっている和食ブームに加えて、立ち食いそばブームが世界的に広がる日も遠くない!・・・のかもしれません。

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