コラム

東京への期待はまだまだ続く!?外資系ホテルの新たな進出の謎に迫る!

2016.05.23

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運営委託方式(経営・所有分離)を取っていた外資系ホテルがほとんどだった以前に比べ、近年では、異なる進出方法を選択するホテルが増え、設備投資の負担やフランチャイズ方式での展開も増加傾向にあります。今回は、その背景にある事情を探ります。



見込みが大きい!?東京のホテル需要

理由のひとつとして挙げられるのが、東京のホテル市場の「伸び代」です。訪日外国人旅行者数の増加はもちろんですが、比較的高い水準で安定的に稼働率が伸びていることで、確実に利益を回収できるという期待がされているのです。また、客単価の低下にも歯止めがかかったとみられ、今後より一層適正価格での客室稼働が増して営業利益が十分に見込めることから、最初に設備投資をしてでも進出を…と画策するようになったのです。

客室料金にも異変が…

平均的な客室料金単価は国内高級ホテルの多くが2万円代となっているところ、後から進出して来たラグジュアリーホテルの価格設定がなんと4~5万円!高水準の設定になっているのが特徴的ですね。高水準な価格設定は倦厭されるのでは?と思われがちですが、一室の広さが40平方メートル以上という贅沢な作りで、この価格が妥当と受け入れられつつあるのです。ラグジュアリーホテルはもう無用だという声が聞かれる一方で、ニューヨークやロンドンといった国際的主要都市に比べれば、まだまだ東京はこの手のホテルが少ないとも言われています。高価格でも高い人気が見込める東京は、そういった世界を代表する都市に負けず劣らず、重要な都市としての役割を担っていると認識して良いでしょう。

フランチャイズ方式での進出も増加

実際にエリアフランチャイズの仕組みを採用して多店舗化している例として、世界30カ国に6100軒以上を展開するアメリカのホテルチェーン「チョイスホテルズ・インターナショナル」が挙げられます。進日本出当時は、国内ではまだまだ認知度が低かったものの、「快適性と機能性を重視した宿泊特化型のホテル」をコンセプトに全国に出店。駅に近く、充実したサービスにもかかわらず、宿泊料金が比較的リーズナブルなため、中級ホテルを利用する層から支持を得るように。ほかにも、既存チェーンからのブランド転換などで認知度を上げることに成功している例もあります。

外資系ホテルの目論見…世界旅行に通じるネームバリューの構築

東京をはじめ、日本国内の主要観光地にホテルを建設する意義として、一番大きいのは実は「ブランド力の拡大」と「ネームバリューの浸透」なのではないでしょうか。どの国に行く際も、自社系列ホテルに宿泊してもらいたい…というのがホテル経営側の目論見。日本国内で知名度が上がることによって、日本人が海外旅行する際に他国にある自社チェーン店を利用させることにも繋がるのです。多少の負担をしても積極的に日本に進出してくる外資系ホテルチェーンには、負担以上のメリットが得られるとの判断があるということです。

\ホテル経営者様に朗報!/

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