用語解説

アジアゲートウェイ構想

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アジア各国と日本との交流を強化し、アジアをはじめとする海外の成長や活力を日本に取り込むことで、日本をアジアの一大拠点に育成する構想のこと。

2006年、安倍内閣にて打ち出された政策の一つ。

航空分野の改革を柱の一つに据え、地方空港への国際便の就航や、航空自由化を盛り込んだ内容となっています。

この他、税関など貿易手続きの簡素化や、金融資本市場の育成を柱としています。

中国をはじめとするアジア諸国の台頭を受け、国際社会で日本が埋没せず、魅力ある国となるために必要な政策を実現するための構想です。構想について議論し、より具体的な政策に結びつけるための「アジア・ゲートウエイ構想戦略会議(首相官邸HP)」も開催されています。

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