用語解説

日本風景街道(Scenic Byway Japan)

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「シーニックバイウェイ」と呼ばれることもあります。「日本風景街道」とは、自動車や自転車、徒歩の視点から巡る街道およびその沿道空間に、国民的な原風景を創成する運動のことです。街道の機能の多様化や地域の資産性の有効活用のために、地域が主体となった美しい街道づくりを支援する仕組み・体制として設立されました。

日本風景街道は4つの運動方針を掲げています。「全国に運動を拡げること」「多様性を確保すること」「さらなる質の向上を図ること」「継続的な運動とすること」の4方針であり、これらを実現することで国民的な運動に拡げることを目指します。

日本風景街道では2003年にモデルルートとして、「支笏洞爺ニセコルート」と「大雪・富良野ルート」が設置されました。以降、全国からモデルルートが募集され、2016年3月10日現在までに138ルートが登録されています。

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