用語解説

インバウンド(旅行)

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「入ってくる、内向きの」という意味で、日本の旅行業界では「外国から日本へやって来る観光客」を意味します。外国人観光客の日本での消費を「インバウンド消費」と呼び、中国人観光客による「爆買い」もこの中に含まれます。

インバウンドは旅行業者、宿泊業者をメインに、日本のさまざまな業種で今注目されている存在です。訪日外国人による「インバウンド市場」は急速に拡大を続けており、今後も大きく成長していくことが予想されています。

日本政府も観光立国を掲げる上でインバウンド関連情報には大きな関心を寄せていて、2003年に「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」を開始しました。政府はインバウンドを2020年までに2,500万人にすることを目標とし、最終的にはインバウンドを3,000万人にすることを目指しています。2015年には目標を上回る勢いで1,900万人が達成されました。

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