コラム

インバウンドビギナーだけど、海外からゲストを集めたい?効果的なホームページ作成は、専門業者のノウハウで!

2016.06.17

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宿泊施設がインバウンド市場で生き残っていくためには、海外からのゲストと直接コンタクトできるインターネットが非常に重要な存在となります。実際、訪日外国人観光客の多くが事前にネットによる情報収集を行っていて、特に宿泊施設に関しては、口コミやネット上の評判などを参考にしているというデータもあります。

ここで大切なのが、ホームページの質について。閲覧者のニーズに合った情報が掲載されていることはもちろん、英語や中国語などの外国語に対応していること、更新頻度が高いことなども重視されます。

では、効果的に集客できるホームページとはどのようなものなのでしょうか?



まずは、専門家によるノウハウを採用

外国人観光客への対応に慣れている宿や、外国人スタッフを採用している施設の場合は、独自にホームページを立ち上げるのも良い方法です。しかし、近年の外国人観光客数の増加に伴って対策を考え始めた、いわばインバウンドビギナーのオーナーにとっては、この方法はオススメできません。

最近ではインバウンドマーケティングに特化したホームページ作成業者も増えてきていて、独自のノウハウを持っているところが少なくありません。

こういった業者では、日本国内でのホームページだけでなく、各国の文化や習慣・ネットインフラに対応したホームページ作成も合わせて行ってくれます。統括的なコンサルティングにより、集客アップのための戦略を提案してくれるところもあります。

海外に向けたホームページの作成は、素人では各国の規制やマナーをカバーしきれないことが多々あります。国によっては使える写真やイラストが非常に限定されていたり、文化・習慣の違いから誤解や偏見を招いてしまう可能性も。

初心者が陥りがちなこういったミスを避け、より確実に海外からゲストを集めるためにも、専門業者によるノウハウは欠かせないものです。

もちろん費用やランニングコストの面では、折り合いをつけるのが大変な場合もあるかもしれません。しかしホームページは海外と日本の宿をつなぐ唯一の窓だともいえます。長い目で見たときに採算の取れるものにするため、初期費用は初期投資として考えることもできるのです。

海外向けの予約受付サービスやSEO対策の必要性

日本と海外では時差があるため、24時間いつでも予約を受け付けられることがもはや必須事項です。そのための予約システムを構築したり、予約がスムーズに行われるためには、やはり専門知識を持った管理者が必要となります。

また、ホームページが完成したからといって安心はできません。ホームページは一度作っておしまいというわけにはいかず、常に更新し情報を発信し続けなくては意味がありません。運営にかかるコストや手間も必要になってくるのです。

SEO対策についても、配慮したいところです。作ったホームページが、Googleなどの検索エンジンに高評価してもらうためには、多言語対応の仕方やページの切り替え方法などをきちんと検討しなくてはなりません。

SEO対策の行き届いたホームページは検索結果の上位に表示され、多くの人の目に留まることになります。予約数のアップも見込まれるため、やはりある程度SEO対策に関する知識を持った人に関わってもらうことが望ましいといえるのでは。

もし今後さらなる外国人観光客の呼び込みを実現したいと思うなら、専門業者によるホームページ作成がオススメです。業者が培ってきたノウハウは、ネット上のサービスだけでなく現実の接客シーンでも応用が可能です。

拡大するインバウンド市場で取り残されないためにも、今一度ホームページの質を見直してみることが大切なのです。