流行の発信地といわれる原宿は、全国からやってくる若者たちでいつもにぎわっています。そこには日本だけでなく、海外からやってきた観光客の姿も多く見られます。
日本だけでなく、世界中から人が集まる原宿の魅力をご紹介します。
日本の「カワイイ」を満喫できる街・原宿
原宿は、日本人にとって「若者の街」「トレンドの最前線」といったイメージがあります。これは海外でも共通で、トレンドを体感する観光スポットとして根強い人気のある街です。
旅行口コミサイト『トリップアドバイザー』発表による「外国人がクールだと評価した日本の観光スポット 20」では、原宿の竹下通りが堂々の第1位を獲得。
(参考:http://www.tripadvisor.jp/TripNews-a_ctr.cooljapanJP)
食べ歩きやショッピングを楽しみ、日本の「カワイイ文化」を満喫できるスポットとして紹介されています。
原宿には個性溢れる服装をした若者が集い、どこを見てもカラフルでユニークなお店が立ち並びます。雑貨店やお土産屋さんも多くあり、手頃な価格で可愛いお土産品を購入できるのも、外国人に人気の理由の一つ。
また、常に多くの人が行き交う原宿は、海外の人々から見るとまるで毎日お祭りが行われているかのように、にぎやかで楽しそうに見えるのだとか。
実際に買い物をしなくてもウインドウショッピングだけで十分楽しめる上、クレープやケバブなどの食べ歩きフードも美味しいと評判で、「原宿に行ってみたい」と憧れる外国人観光客は少なくありません。
以上のように、日本らしさを味わえて非常に刺激的なのに、お金をかけずに楽しめるスポットだとして、原宿は外国人観光客に人気があるのです。
原宿文化に憧れる外国人観光客たち
世界でも通じる日本語はいくつかありますが、その代表格といえば「カワイイ」です。特に欧米の若い女性の間では、日本の「カワイイファッション」はクールでイケてるファッション、として広く受け入れられています。
原宿で良く目にすることができるゴスロリファッションも、海外に熱狂的なファンのいるスタイル。中世ヨーロッパを彷彿とさせる、レースやフリルをたくさん使った衣装に身を包み、お人形のようないでたちで街を歩く姿は、多くの外国人観光客の注目の的となっています。
わざわざ日本のファッションアイテムを買うために来日するという観光客も珍しくなく、日本の「カワイイ」を真似することが大好きな外国人観光客が、こぞって原宿に集まっているのです。
パステルカラーやショッキングピンク、ネオンカラーなどの色の洪水ともいえる原宿の街並みは、海外からやって来た人にとってはとても刺激的でユニークに見えるようです。原宿エリア全体が、まるで一つのアミューズメントスポットのような存在なのかもしれません。
また、人気があるだけでなく、実際に訪れた人の満足度も高いのが原宿の特徴。最新の流行と日本ならではのファッションスタイルを体験し、実際に真似することもできるという点で、多くの観光客を夢中にさせています。
世界的に有名な都市として、熱い視線を集めている原宿。国内の他の都市とは違う、個性的で雑多な楽しみ方ができるスポットとして、今後も注目を集めていきそうです。