JTBグループでインバウンド(訪日)旅行を専門とする株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベルは、訪日個人旅行者向け国内パッケージツアーの桜鑑賞商品の販売を開始したことを2月15日に発表しました。
訪日個人旅行者向け国内パッケージツアーとして、初訪日の旅行客が安心して利用できるように定番コースを揃えた「サンライズツアー」と、アジアからのリピーターをメインターゲットに体験型、グルメ、ショッピングなどの素材や地方商品を中心に揃えた「エクスペリエンスジャパン」を販売する同社。今回は、春に訪日する外国人旅行客の観光目的のひとつ「サクラ」に着目し、日本各地で美しい桜を堪能できる約40コースを訪日個人旅行者向け「桜鑑賞」商品として販売するとのことです。
奈良県吉野山国立公園、信州・高遠城址公園のコヒガン桜、伊豆の河津桜、東北三大桜「北上展勝地・角館・弘前」といった桜の名所から、桜を楽しみながら食事ができる手軽なお花見ランチ/ディナープランまで、多彩なツアーラインアップが用意されています。
南北に長い日本では、2月下旬から5月のゴールデンウィーク頃まで、各地域で様々な種類の桜を楽しめることから、地域発商品にも力を入れ、旅行者の訪日予定に合わせて多数の商品を提案。また、両ツアーでは初の中国語ガイド同行コースの設定もあり、ここ数年でかなりの増加が見られる中国人(および中華圏・中国語圏の)観光客の利用が期待されています。
同社が運営する訪日外国人旅行者向けツアー・宿泊予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン)」でも、桜特集のページを同時展開し、全国の桜ツアーを紹介しています。
<JAPANiCAN.com(ジャパニカン)>
http://www.japanican.com/en/special/tours/sakura/index.aspx (英語サイト)
<JTB サンライズツアーズについて>
https://www.jtb.co.jp/shop/itdw/info/
<サンライズツアー・エクスペリエンスジャパン>
http://www.jtb-sunrisetours.jp/ (英語サイト)
<参考>株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル News Release
http://www.jtbgmt.com/jp/news/2016/0215/