「包括旅行運賃」とも呼ばれ、本来は団体旅行やパッケージツアーに使用される割引運賃を指します。通常の運賃より安く設定されていて、本来は団体旅行やパッケージツアーの利用者にしか適用できない運賃形態となっています。
しかし、旅行会社はこのIT運賃の航空券を個人にばら売りすることで、個人客への格安航空券を販売しているのです。
IT運賃は航空会社が設定する運賃の中では最も安い価格となっていますが、反面、さまざまな制約が付くことになっています。例えば予約内容やルートの変更が付加であったり、払い戻しができない、といったリスクもあります。また、それ以外には
- 往復で同じ旅行会社を利用しなくてはいけない
- 途中降機ができない
などの制約もあります。