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羽田空港国際線旅客ターミナル直結!東京オリンピックまでに新ホテル開業決定!

2016.01.25

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2015年12月25日に国土交通省は、多摩川沿いの4万3000平方メートル(東京ドーム1個弱に相当)の敷地を民間に貸し出すことを発表し、すでに公募が開始されています。対象地は、羽田空港国際線旅客ターミナルに隣接する空港用地(行政財産)。

事業者の選定には、宿泊施設および複合業務施設を導入することや2020年までの開業などが条件としてあることから、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに新たにホテルが開業することになります。

また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を絡めた内容評価となっており、訪日外国人客対応、バリアフリー等のユニバーサルデザインといった加点項目が盛り込まれています。

貸し出し期間は、2018年4月1日から2068年3月31日までの原則50年(一般定期借地権)。

6月17日に落札者を決定、7月頃に基本協定の締結が行われ、9月頃に事業協定・国有財産定期借地権設定契約書を締結する予定となっています。

2010年10月21日の国際線ターミナル開業に伴って訪日客の利用が急増している羽田空港。東京の「空の玄関口」が今後どう変わっていくのかに期待を寄せたいです。

<参考>東京国際空港(羽田空港)跡地第2ゾーンの開発に係る民間事業者の公募について