用語解説

アライアンス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「同盟・連合・提携」を意味しますが、主に「企業同士の提携」といった意味で使われる言葉です。複数の企業が互いの経済的メリットのために協力し合うことを指します。

「業務提携」や「戦略的同盟」といった表現をされることもあり、「アライアンスを構築する」という使われ方をします。特徴としては「緩い協力体制」であることが挙げられ、アライアンス構築後も各企業の独立性は影響を受けません。

効果が思ったほど得られなかった場合や、互いの思惑が外れてしまった場合でも、アライアンスの解消は容易にできます。複数の企業が1社に統一されてしまうM&Aよりも各社の経営摩擦やデメリットが少なく、時間や資金の少ないケースでも実行しやすいというメリットがあります。

  •   
  •