日本の外務省が発表する、渡航・滞在するにあたって特に注意が必要な国や地域の安全に関する情報のことをいいます(『外務省:海外危険情報』)。
「危険情報」では、各国の治安情勢や危険因子を総合的に判断して、安全対策の目安を派票しています。
外務省のホームページは「危険情報」の詳細を見ることができ、対象地域ごとに4つのカテゴリーによる安全対策の目安が表示されています。
「十分注意」から「退避勧告」まで4段階で色分けされ、一目で危険地域がわかるようになっているのが特徴です。
「危険情報」には拘束力や渡航を制限する強制力はありませんが、ツアー旅行の場合はレベル3(渡航の延期を勧める)以上の危険情報が発表されると催行中止や旅行取り止めとなることがほとんどです。