用語解説

閑散期

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

一年を通じて暇な時期、客の少ない時期を「閑散期」といいます。逆に一番忙しい時期は「繁忙期」で、どちらでもない時期を「通常期」といいます。「閑散期」という言い方は主にサービス業で使われる表現となっていて、「オフシーズン」という言い方をすることもあります。

宿泊業界においては1~2月が閑散期です。この時期、多くのホテルや旅館では空き室を埋めるための特別プランが提供されることもあります。割引料金で宿泊できる、イベントなどを開催して利用客を呼び込む、などのケースがあります。

閑散期には、高級ホテルでも通常料金より格安で宿泊することができるため、あえてこの時期を狙って予約する利用客も珍しくありません。

宿泊業界だけでなく、鉄道や航空会社などでも閑散期限定の料金を設定していることがあります。反対に、繁忙期には割り増し料金になる場合もあります。

  •   
  •